開発事例

開発事例1

顧客名株式会社メディアトラスト　（店舗名　クルオク、カーリースジョイカル）
URLhttps://www.9609.biz/
業種新車、中古車販売業
規模愛知県下に６店舗展開
お客様の課題煩雑な原価管理　＜入力ミス発生／ルール未整理／集計に多くの時間コスト発生／機会損失＞
中古車の原価は、車両の仕入原価だけでなく、陸送料・オークション手数料・整備料・車検料・税金・保険料 等々、１台の車両に様々な金額が加算されています。

導入前はエクセルシートで原価管理をされていましたが、入力ミスや入力漏れ、入力者により入力方法の違いなどが多発し、原価や粗利の把握が正確とは言えない状態でした。そのため全体の売上集計や棚卸に膨大な時間がかかり、最終的な数字が分かるまで１ヶ月程度かかっていました。

さらに、他店舗の車両情報も正確に共有されておらず、お客様に自店在庫以外の紹介が難しかったため、販売機会の損失を招いていました。
受注から導入まで業務の理解と対策の提案
そこで、まずはお客様の仕事を理解する事から始めました。

現場の方からお話を聞き、手順を見せてもらい、仕入れから在庫管理、商談、販売までの流れを理解した上で、何が問題で、どうすればその課題を解決できるのか、担当者様と週１回、３ヵ月間打ち合わせを行いました。
課題と対策をお客様と共有した上で、ご提案とお見積りを提出し、ようやく受注となりました。

開発は、複数店舗のデータを一元管理できるようにクラウド対応のデータベース(Azure SQL)を使用して行いました。
システム導入後の変化業務効率化　その先にある経営貢献
中古車１台１台に固有の車両IDを振り、入力インターフェースを整えたことで、誰でも簡単に複数の原価登録が可能になり、入力ミスも減り原価管理が正確になりました。また、今まで１ヶ月ほど時間がかかっていた棚卸処理も、数日で終わるようになりました。

さらに、全店のデータをクラウド対応データベースで一元管理しているので、全店の売上および粗利集計も数クリックで可能になりました。
何よりもお客様に喜ばれたのは、現在の状態を素早く把握できるようになったことで、経営判断のスピード、正確性が増したことでした。

開発事例2

顧客名有限会社　ユウキ建設
URLhttp://yuuki-kensetsu.com/
業種建築業（足場）
お客様の課題アナログな現場管理に限界
現場作業員リストを手書きで管理されていましたが、作業員や作業日に度重なる変更があり、重複や記入漏れが多発、管理が大変なのでなんとかしたい、というご相談でした。

翌日の現場指示も、作業員１人１人へ電話やメールで行っており、大変手間がかかっているという状況でした。
受注から導入までスマホから確認できる作業員リストシステムを構築を提案
お客様からのヒアリングで課題が明確になった時点で、日々変化する現場状況に対応でき、入力が簡単で、全員がすぐに確認できる作業員リストの構築を提案し、受注いたしました。

スマホで見れる現場ごとの作業員リストアプリを作成し、作業員リストから簡単に登録でき、かつ空いている作業員や重複登録のチェックを行える機能を実装しました。
システム導入後の変化管理者も現場作業員も　さらに便利に
アプリケーションを導入したことで管理ミスが減り、作業日の変更も容易になりました。
スマホで予定が確認できるため、作業員への連絡の手間もなくなり、時間的なコストが削減できました。

さらに、現場ごとに作業員や使用車両が明確になったため、そのデータから人件費やトラック使用料などを簡単に計算でき、受注金額を入力すれば粗利がすぐに算出されるようになりました。そのため、経営的な判断にもスピード感が出て、大変お客様に喜ばれました。

開発事例3

顧客名真永工業株式会社
URLhttps://www.a-shinei.co.jp/
業種製造業（工場生産設備製造）
お客様の課題長期スパン・多種類の案件管理に追いつかなくなる現場
生産設備機械はその性質上、見積から製造・納品まで数か月かかります。

こちらの企業では、そうした長期スパンの案件を多種類・同時並行で進めており、それらの進捗管理をエクセルシートで行っておられました。しかし、多くの案件の進捗管理がやりきれていないという状況が発生しておりました。
受注から導入まで見積から請求書まで一元管理できるソフトを開発
こちらでもお客様の仕事を理解し、何が問題なのか、どうすれば解決できるのかを、２か月間に渡り調査、システム仕様書を作成しました。その結果、見積作成、受注、部品発注管理、売上集計、納品書、請求書作成までを一元管理できるソフトを開発いたしました。
システム導入後の変化案件状況の一元管理と可視化
その結果、各案件の状態を一元管理し可視化できるようになりました。
データベースを構築し一元管理を行ったため、各案件のデータを検索したり、売上集計などが迅速に行えるようになりました。さらに製作に必要な部品の発注、仕入管理機能を追加したため、部品の管理まで容易にできるようになりました。

最終的に経営判断に必要な売上や粗利集計をすぐに出せるようになり、経営に貢献するシステム構築を行うことができました。

御社のお困り事、お気軽にご相談ください。

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